福岡空港 国際線ターミナル延伸エリア、12月1日から全面供用開始!搭乗橋12か所に

福岡空港 国際線ターミナル延伸エリア、12月1日から全面供用開始!搭乗橋12か所に

ニュース画像 1枚目:福岡空港国際線ターミナルビル 北側コンコース延伸エリア
© 福岡空港
福岡空港国際線ターミナルビル 北側コンコース延伸エリア

福岡空港は2023年12月1日(金)から、国際線ターミナルビル北側コンコース延伸エリアの全面供用を開始すると発表しました。

既存の国際線ターミナルビルには、6か所のゲートに搭乗橋(PBB)を設置。その他、北側に位置する10か所のゲートから搭乗する場合は、バスで航空機に向かう必要がありました。そのため、3階建てのコンコースを建設し、追加で6か所のゲートにPBBを設置。合計12か所のゲートにPBBが設置され、バスゲートは4か所に減少しました。

ニュース画像 1枚目:北側コンコース延伸エリアの詳細
© 福岡空港
北側コンコース延伸エリアの詳細

追加で設置された6か所のPBBゲートのうち52B・52A・51Bの3か所は、冬ダイヤ初日の10月29日から先行して供用を開始していました。全面供用により、残る51A・50B・50AのPBBゲート3か所も利用できるようになります。商業施設も全面供用開始と同時に、2店舗が搭乗待合室エリア内にオープン。ドラッグストアと滑走路を行き交う航空機を眺められるダイニングバーで、3店舗となる抹茶を提供するカフェが2024年2月にオープンする予定です。延伸エリアは、搭乗直前まで日本らしさを感じてくつろげるよう、日本家屋の縁側をイメージして木調の天井に。四季をイメージした植栽のある坪庭エリアは、福岡県産ヒノキを用いたテーブル、博多織をあしらったイス、大川組子の行燈を設えたロビーチェアなど、福岡らしさを演出する伝統工芸品を取り入れています。

ニュース画像 2枚目:既存ターミナルのPBBゲート(左奥)と冬ダイヤから先行供用を開始した延伸部PBBゲート(右奥) 福岡空港 2023年11月5日撮影
© FlyTeam michikoさん
既存ターミナルのPBBゲート(左奥)と冬ダイヤから先行供用を開始した延伸部PBBゲート(右奥) 福岡空港 2023年11月5日撮影

既存のターミナルと延伸エリアの境界付近では、2025年3月の供用開始を目指して国際線ターミナルビル増改築工事を進めています。

期日: 2023/12/01から
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