エンブラエル傘下とチェジュ航空、済州島でのeVTOL実用化に向け提携

エンブラエル傘下とチェジュ航空、済州島でのeVTOL実用化に向け提携

ニュース画像 1枚目:チェジュ航空と提携するイブ・エア・モビリティの開発機
© Eve Air Mobility
チェジュ航空と提携するイブ・エア・モビリティの開発機

ブラジルの航空機メーカー・エンブラエルは2023年11月28日、子会社で電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発する「イブ・エア・モビリティ(Eve Air Mobility)」が、韓国のLCC「チェジュ航空」と提携したことを発表しました。両社は、韓国・済州島で都市型航空交通(アーバン・エア・モビリティ/UAM)を実用化するための取り組みを共同で進めます。

将来、観光のための遊覧飛行や地域の足としてUAMサービスを確立するため、チェジュ航空は韓国国内での普及を目的に運航環境の開発などを支援。イブ・エア・モビリティと共に、今後の安全運航に関する課題や実用化に向けた顧客ニーズなどの詳細な分析を進めます。

イブ・エア・モビリティでは、韓国以外にもアメリカやブラジル、イギリスなどで実用化に向けた同様の取り組みを進めています。

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