フライカンウォンが戻ってくる! 新社名は「パラタ航空」、年内の運航再開目指す

フライカンウォンが戻ってくる! 新社名は「パラタ航空」、年内の運航再開目指す

ニュース画像 1枚目:台湾桃園国際空港 2023年4月16日撮影 HL8512 エアバスA330-243 フライカンウォン
© FlyTeam Huang ChengJenさん
台湾桃園国際空港 2023年4月16日撮影 HL8512 エアバスA330-243 フライカンウォン

2023年5月に全便の運航を停止した韓国のフライカンウォン(フライ江原)は、「パラダ航空」にリブランドし、運航再開を目指していることが明らかになりました。

同社は韓国の家電製造会社のウィニックス(Winix)に買収され、経営再建を目指しています。新社名は、明るく鮮やかな青色を意味する韓国語「パラタ」に由来するとのこと。今後、ソウルに新事務所を開設し、年内にも運航を再開する計画です。

フライカンウォンは2019年11月より、韓国東北部の襄陽(ヤンヤン)国際航空を拠点に、韓国国内線および近距離国際線を運航。2022年10月からは成田~襄陽線に就航しましたが、コロナ禍の影響で経営難に陥り、2023年5月より全便を運休していました。運航当時はボーイング737-800型機を5機、エアバスA330-200型機を1機保有していましたが、現在全機が退役、リース元へリースバックされています。

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