ヴァージン・オーストラリアグループは、2024年8月13日にエンブラエル190-E2型機を8機確定発注したことを発表しました。オーストラリア西部を拠点とする地域航空会社ヴァージン・オーストラリア・リージョナル向けの機材として導入します。
同社が導入するE190-E2は、プラット・アンド・ホイットニー製PW1900Gエンジンを搭載。現行のフォッカー100型機と比べて二酸化炭素排出量を約30%削減できるほか、騒音の低減や持続可能な航空燃料(SAF)を用いた飛行が可能です。
E190-E2は2025年後半から納入が開始され、ヴァージン・オーストラリア・リージョナルで長年使用されているF100を置き換える見込みです。