日本航空(JAL)のボーイング777-300ER型機の4号機「機体記号:JA734J」のラストフライトが、2024年8月20日(火)となることが明らかになりました。最終運航は羽田〜シドニー線、最終便は20日シドニー発羽田行のJL52便で、羽田空港には17時5分に到着予定です。
当初は19日に羽田空港に到着するJL52便がラストフライトとなる予定でしたが、機材繰りの関係で翌日の羽田~シドニー線の運用にも入ることに。退役日が1日後ろ倒しされています。
■日本航空(JAL) 東京(羽田)〜シドニー 時刻表
JL051便 東京(羽田) 19:30 > シドニー 06:10[翌日] (毎日) 《所要時間:9h40m》
JL052便 シドニー 08:15 > 東京(羽田) 17:05(毎日) 《所要時間:9h50m》
JALの777-300ERはこれまで主に長距離国際線で運用され、同社のフラッグシップとして活躍してきました。しかし、2024年1月より後継機のエアバスA350-1000型機の導入が開始され、現在フリートは5機まで拡大。「JA734J」は同社の777-300ERで初の退役機となります。