航空業界を代表する月刊誌「エアライン」「Jウィング」「航空ファン」。2024年11月号の販売が開始されています。
各誌では、開港30周年を迎えた関西国際空港が特集されているほか、ミリタリー系では、航空自衛隊の各基地への潜入レポート記事などを掲載。8月に実施された空自の共同訓練や各種イベントも紹介されています。
■「AIRLINE(エアライン)」 11月号 1,760円 発売日 9月30日
今年開港30周年を迎えた関西国際空港の特集では、開港から現在に至るまでの歴史を10年ごとに紹介。開港当初のフライトルポや関空発着の各路線、アクセス鉄道、空港設備などを解説した記事のほか、関空に就航している全84社のエアラインのカタログも掲載されています。
また、8月20日に最終運航を終えた日本航空(JAL)のボーイング777-300ER型機「機体記号:JA734J」のラストフライトの模様もレポートしています。
なお、今月号の関空特集に関連し、10月6日(日)に大阪市中央区の旭屋書店なんばCITY店にて、航空写真家の竹信大悟氏とAIRLINE編集長の山田亮氏のトークイベントを実施予定。開催時間は15時から16時までで、同店舗で「AIRLINE」11月号を購入し参加を希望する人に参加整理券が配布されます。
■「Jウィング」 11月号 1,760円 発売日 9月21日
今月号では「築城基地最前線 F-2の島嶼防衛」と題し、空自・築城基地とF-2戦闘機部隊である第六飛行隊・第八飛行隊を特集し、F-2の運用最前線に迫ります。また、特別レポートとして、8月に三沢基地で実施された「日伊共同訓練 ライジング・サン24」の模様を紹介。徳永克彦カメラマンによる空撮ギャラリーも掲載されています。このほか、8月に開催された航空祭やブルーインパルスの展示飛行のレポートも紹介されています。
■「航空ファン」 11月号 1,450円 発売日 9月20日
特集は「航空自衛隊EC-1と電子戦」。これまであまり姿を見せてこなかった空自・入間基地の電子作戦群電子戦隊を取材し、世界で1機の電子戦機であるEC-1の空撮や部隊の詳細レポートを、航空雑誌としては初めて紹介しています。このほか、世界各地のエアショーなどのイベントのレポート記事や、日本で実施されたイタリア空海軍の訓練を紹介する記事などが掲載されています。