航空業界を代表する月刊誌「エアライン」「エアステージ」「Jウィング」「航空ファン」。2024年12月号の販売が開始されています。
各誌では、航空機のエンジンに関する記事や、大手エアラインのCAやグランドスタッフへの就職活動が特集されています。ミリタリー系では、KC-10の退役に合わせて空中給油機を特集。9月に各地で開催された航空祭のレポート記事も掲載されています。
■「AIRLINE(エアライン)」 12月号 1,760円 発売日 10月30日
特集「みなぎる、旅客機のPOWER!」では、旅客機の推力の発生源であるジェットエンジンを取り上げています。基礎知識をわかりやすく解説するメカニズム入門や、ANAなど航空会社における整備現場のレポートと技術者たちの声を掲載。世界のエンジンメーカーとモデル別の搭載機種、その見分け方も紹介されています。
このほか、JALの777-300ERでは初の退役機となる「機体記号:JA734J」の離日に関するレポートや、JALの特別塗装機「DREAM SHO JET」、ピーチの長距離国際専用機材A321LRのレポートも掲載されています。
■「AIR STAGE (エアステージ)」 12月号 1,540円 発売日 10月30日
特集は「今日からはじめるらくらく就活」で、大手エアラインのCAやグランドスタッフに合格した新卒・既卒者のインタビューを掲載。就活のポイントやスケジュール、おすすめコンテンツや基本のCA受験メイクも紹介されています。
また、「CA制服図鑑」ではZIP AIRのジェンダーレス制服を解説。同社CAの仕事紹介として、成田〜ソウル線フライトと地上業務の1日に密着しています。このほかにもJALの空港ハンドリングプロフェッショナルコンテストや、エアラインスクールガイド、航空管制官などの空港で働く国家公務員の特集なども掲載されています。
■「Jウィング」 12月号 1,540円 発売日 10月21日
特集は「KC-10退役と空中輸送機の科学」。米軍 KC-10の退役セレモニーのレポートと、空中給油機登場の経緯や世界の主な給油機と運用状況を紹介しています。また巻頭企画では、秋の航空祭シーズンにあわせて登場した航空自衛隊70周年や飛行隊の創設周年記念の特別塗装機を特集。千歳基地、小松基地、小月航空基地航空祭のレポートも掲載されます。
■「航空ファン」 12月号 1,450円 発売日 10月21日
特集は「いまも健在のA-4スカイホークと民間軍事航空会社」。原型機の初飛行から今年70年を迎えたアメリカ海軍艦上攻撃機ダグラスA-4スカイホークの、ブラジル海軍での運用の現状と、民間会社ドラケン、トップエーセスが保有する機体を紹介します。また、A-4の運用を含む仮想敵任務や、空中給油任務などで各国軍を支える民間航空会社についても解説します。