中国東方航空は、傘下の航空会社・一二三航空の運航を2024年9月22日(日)をもって終了し、吸収合併したことを発表しました。
一二三航空は2020年2月に設立された航空会社で、上海・虹橋空港を拠点に中国国内線を運航していました。運航終了時点での保有機材は中国製のCOMAC ARJ21-700型機で統一されており、当初はより大型のCOMAC C919型機も導入する予定でした。保有していた24機のARJ21については、全機が中国東方航空に移転しているほか、一二三航空が導入予定だったC919についても、中国東方航空に納入・運用されています。
運航終了を受け中国東方航空は、9月21日までに発券された一二三航空の航空券について、変更・返金手続きを受け付けています。