“中国製機材だけ”の一二三航空が運航終了 親会社の中国東方に吸収合併

“中国製機材だけ”の一二三航空が運航終了 親会社の中国東方に吸収合併

ニュース画像 1枚目:上海虹橋国際空港 2020年9月6日撮影 B-123A 中国商用飛機 ARJ21-700 一二三航空
© FlyTeam Shotaroさん
上海虹橋国際空港 2020年9月6日撮影 B-123A 中国商用飛機 ARJ21-700 一二三航空

中国東方航空は、傘下の航空会社・一二三航空の運航を2024年9月22日(日)をもって終了し、吸収合併したことを発表しました。

一二三航空は2020年2月に設立された航空会社で、上海・虹橋空港を拠点に中国国内線を運航していました。運航終了時点での保有機材は中国製のCOMAC ARJ21-700型機で統一されており、当初はより大型のCOMAC C919型機も導入する予定でした。保有していた24機のARJ21については、全機が中国東方航空に移転しているほか、一二三航空が導入予定だったC919についても、中国東方航空に納入・運用されています。

ニュース画像 1枚目:上海虹橋国際空港 2023年6月3日撮影 B-919A 中国商用飛機 C919-100STD 中国東方航空
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上海虹橋国際空港 2023年6月3日撮影 B-919A 中国商用飛機 C919-100STD 中国東方航空

運航終了を受け中国東方航空は、9月21日までに発券された一二三航空の航空券について、変更・返金手続きを受け付けています。

期日: 2024/09/22まで
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