アラスカ航空は、北米のアイスホッケーリーグNHL(ナショナル・ホッケ・ーリーグ)チーム「シアトル・クラーケン」をテーマにした新たな737-9-MAXの特別塗装機を発表しました。
これは、アラスカ航空が同チームのオフィシャルパートナーとして2024-2026年シーズン中、ファンを盛り上げるための取り組みの一環として行われるもの。チームのロゴや本拠地であるクライメイト・プレッジ・アリーナの座標が描かれています。機体記号(レジ)「N933AK」は、シアトルのラジオ局93.3 KJR FMへのオマージュで、シアトル・クラーケンの公式放送局としても知られています。
シアトル・クラーケンの最高商務責任者であるジェフ・ウェブスター氏は「アラスカ航空の継続的なサポートに感謝しています。この新しいデザインのお披露目は、私たちの第4シーズンの始まりを祝うのにふさわしい方法です」とコメントしました。
アラスカ航空は特別塗装機のほか、今シーズンを通じてクラーケンファン向けにさまざまなプログラムを実施予定。そのひとつが「Getaway Goals」で、シアトル・クラーケンがホームゲームで5得点をあげた際、ファンは特定のフライトで32%の割引を受けられるという特典が用意されています。また、シアトル・タコマ国際空港やペインフィールド空港を利用する際、チームのユニフォームを着用した乗客は、今シーズン終了まで優先搭乗の特典を受けられます。
なお、アラスカ航空は2021年から2023年にかけても「N915AK」でシアトル・クラーケンの特別塗装機を運航しており、今回は2機目となります。