現地報道などによると、2024年11月25日未明、リトアニアのビリニュス国際空港に着陸進入中だったDHLのボーイング737-400SF型機「機体記号:EC-MFE」が、滑走路手前で墜落しました。
「EC-MFE」はスペインのスウィフトエアがDHL向けに運航している貨物機。1993年にオーストラリア航空に旅客機として納入され、その後親会社のカンタス航空などで運用され、2014年に貨物機に改修。その後9年に渡りDHLで運用されていた機体です。事故当日は、ドイツのライフツィヒを2時40分に出発していました。
報道によると、この事故で少なくとも乗員1名が死亡したとのこと。また、墜落後に空港付近の民家に衝突していますが、地上での死傷者は発生していないとのことです。