ルクスエアは、ブラジル・サンジョゼドスカンポスにおいて、エンブラエルとE195-E2型機2機の確定発注契約を2024年12月17日に締結しました。この発注により、ルクスエアが現在発注しているE195-E2の総数は6機となりました。
今回の契約は、2023年のE195-E2型機4機の確定発注時に設定されていたオプション2機を行使したもので、さらに3機の購入権を有しており、必要に応じてE190-E2に変更可能。最初のE195-E2の納入は2026年初頭を予定しており、今回の追加発注分は2027年に納入される予定です。
ルクスエアのCEOであるジル・フェイス氏は、「E195-E2は当社の未来に向けた重要な投資であり、環境負荷を低減しつつ成長を実現するためのものです。2026年からの運航開始により、静音性や燃費効率、そして優れた快適性をお客様に提供できる新時代が始まります」とコメントしています。
エンブラエル商業航空部門のヨーロッパ・中央アジア地域担当SVPであるマリー・ルイーズ・フィリップ氏も、「ルクスエアが信頼を寄せてくれたことを大変光栄に思います。E2は同航空の運航計画に最適で、既存機材や発注済みの機材とも良好に補完し合います」と述べました。
ルクスエアが導入するE195-E2は、2-2配列の136席で中央席がない座席配置です。また、座席はエンブラエルのサプライヤー機器として提供される、リカロ社製のものが採用されています。