熊本空港、国内線・国際線の施設利用料を値上げ 3月30日から

阿蘇くまもと空港は、2025年3月30日(日)より国内線・国際線の旅客取扱施設利用料(PSFC)の改定を行います。

改定後の料金は、国内線利用で大人が320円、小人が160円。国際線利用では、大人が1,900円、小人が950円となり、いずれも現行の料金から引き上げられます。新料金の適用は、3月30日以降に発券された航空券で搭乗する利用者が対象。それ以前に発券された航空券で搭乗する場合は、現行料金が適用されます。料金は引き続き、航空運賃に含まれる形で徴収されます。

旅客取扱施設利用料(消費税込)

・国際線利用 (出発旅客一人あたり)

同空港は、2023年3月23日の新旅客ターミナルビル供用開始にあわせ、航空機の搭乗・降機等にかかる施設、設備等の維持管理、旅客サービスの充実を図ることを目的として、PSFCを導入しました。引き続き、バリアフリー化、トイレや授乳室等利便施設の充実、高い保安レベルの確保に取り組み、継続的な安全の提供や利便性の向上に努めるとしています。