初のウィングレット付き! JALの767-300ER「JA621J」、貨物型へ改修

初のウィングレット付き! JALの767-300ER「JA621J」、貨物型へ改修

ニュース画像 1枚目:成田国際空港 2025年1月14日撮影 JA621J ボーイング767-346/ER(BCF) 日本航空
© FlyTeam mamuuushiさん
成田国際空港 2025年1月14日撮影 JA621J ボーイング767-346/ER(BCF) 日本航空

日本航空(JAL)のボーイング767-300ER「機体記号:JA621J」が、貨物型(BCF)への改修を完了し、2025年1月13日に成田空港に到着しました。翌14日には、JL6779便として中国・大連へ向け飛行、営業運航入りしていることが確認されています。

「JA621J」は2009年3月に運航を開始し、約15年間に渡り旅客機として運用されていました。2024年8月に貨物型に改修するためにシンガポールのパヤ・レバー空港へとフェリー。約5か月ぶりに、姿を変えて日本に戻っています。

ニュース画像 1枚目:改修前の「JA621J」
© FlyTeam SPLKKさん
改修前の「JA621J」

JALは2024年2月より貨物専用機の運航を再開。これまでに2機の767-300ER(BCF)「JA653J」「JA654J」を運用していました。この2機には主翼端のウィングレットがない機材ですが、「JA621J」にはウィングレットを搭載。JALは過去にも貨物型の767を運航していた実績がありますが、「JA621J」はこれらを含めても初のウィングレット付きの機材です。

期日: 2025/01/13から
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