航空自衛隊、アメリカ空・海軍、海兵隊、オーストラリア空軍は、アメリカ・グアムのアンダーセン空軍基地を拠点に、日米豪共同訓練「コープ・ノース25」を2025年2月21日(金)まで実施しています。2月11日にはオーストラリア空軍が、3か国のF-35戦闘機などが参加した編隊飛行の様子を公開しています。
豪空軍によると、3か国のF-35が「コープ・ノース」で編隊飛行を行うのはこれが初めてとのこと。空自からは6機、豪空軍からはF-35Aが8機、米軍からもF-35A/Bが約80機参加しています。このほか、空自からは、E-2D早期警戒機が2機、KC-46A空中給油・輸送機が1機、豪空軍からは、KC-30A空中給油・輸送機およびE-7A早期警戒機が参加すると発表されています。
「コープ・ノース」は、日米豪で2011年以降毎年実施している、戦術技量の向上や相互運用性の向上を目的に実施されている共同訓練。これまでに空中給油訓練なども行われています。