© Riyadh Air(Xより)
リヤド・エア塗装の「A321XLR」登場
今年中の初就航を目指すサウジアラビアの「リヤド・エア」は2025年6月9日、同社塗装を施したA321XLR「機体記号：F-WWBZ」の画像を公式Xで公開しました。同機はエアバスが所有する飛行試験機のうちの1機で、6月16日から開催されるパリエアショーで展示されます。
Some of you may have already spotted it 👀
— Riyadh Air (@RiyadhAir) June 9, 2025
A specially painted A321 is making its way to the 55th @salondubourget. Come get a glimpse of #RiyadhAir’s signature pearl livery ahead of our first @Airbus deliveries in 2026 ✈️ pic.twitter.com/pSQmW4eGSG
同社は2024年10月にA321neoシリーズを60機確定発注しており、今回のパリエアショー出展は、新規就航に向けたプロモーションの一環と思われます。導入発表時にはA321neo“ファミリー”の発注と発表されていますが、今後同社がA321XLRを使用するかどうかは定かではありません。
リヤド・エアは2023年にも、ボーイングの試験飛行機である787-9「機体記号：N8572C」に同社の塗装を施してプロモーション活動を行っています。
© Riyadh Air
実機も登場した最初のカラーリング
© FlyTeam YS-11さん
塗装変更前のA321XLR 「機体記号：F-WWBZ」
