フィンエアー、スペイン路線の客室乗務員を現地採用に切り替えへ

フィンエアー、スペイン路線の客室乗務員を現地採用に切り替えへ

フィンエアーはコスト削減策の一環で、ヘルシンキ・ベースからスペイン・ベースの客室乗務員に約100名を切り替える計画です。既にスタッフと話し合いに入ったと発表しています。フィンエアーでは日本をはじめとするアジア路線の定期便で就航地をベーストするスタッフを採用しており、これによりスペイン線でもコスト削減につながるとしています。

対象はバルセロナ線とマドリード線、チャーター便運航のカナリア諸島への便。スタッフとの話し合いが合意次第、2013年から2014年にかけて切り替えをすすめるとしています。特にスペインでの滞在費などを削減することが出来るとしています。

なお、フィンエアーではフィンランド採用の客室乗務員が約1,700名おり、中国、日本、タイ、インド、韓国、シンガポールをベースとする客室乗務員は300名ほど勤務しています。

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