2012年前半に737クラシックの価格は13%下落-リース会社発表

2012年前半に737クラシックの価格は13%下落-リース会社発表

航空機リース会社AviaAMは2011年末と比べ、2012年6月末までに737-300、737-400型の価格が13%下落したと発表しました。予想されていたことでしたが、燃油高止まりに加え、経済状況の先行き不安が加わり、下落率が大きくなったとしています。ただ、737シリーズは2012年上半期に250機が売買、リースされ、人気の高い機種であるとしています。

また、50席程度のリージョナルジェットは価格を維持、上昇しているようです。ERJ-195、CRJ-700型などは環境、燃費性能も良く、運航コストも低く、さらに人気がでると予測。ボーイングとエアバスが月間生産レートを上昇させて競争している環境と違い、安定的に機数を伸ばし生産しているとしています。

メニューを開く