韓国陸軍、AH-64DかAH-1Zを36機導入

韓国陸軍、AH-64DかAH-1Zを36機導入

アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)は2012年9月21日、韓国へボーイングAH-64Dアパッチ・ロングボウ・ブロック3かベルAH-1Zコブラを36機、対外有償軍事援助(FMS)で輸出する可能性についてレポートしています。

AH-64Dの場合は機体36機とT-700エンジン84基、ヘルファイア・ミサイル、スティンガー・ミサイル、ロケット弾、機関砲弾、アビオニクス、訓練機器、サービスなどを含めて36億ドルと見積もっています。

一方のAH-1Zは機体36機とT-700エンジン84基、ヘルファイア・ミサイル、サイドワインダー・ミサイル、アビオニクス、訓練機器、サービスなどを含めて26億ドルと見積もっています。

アメリカ政府はいずれの場合も、アメリカの国防や地域の安定に影響を及ぼさないとしています。

韓国では韓国航空宇宙産業(KAI)が、ボーイングからAH-64Dの胴体の生産を請け負っており、在韓米陸軍もAH-64Dを使用していることから、アパッチを採用する公算が高いと見られています。

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