スターフライヤーは北九州空港発着でグアム、サイパンへの国際線の就航計画が報道されています。西日本新聞が伝えていますが、スターフライヤーは東京証券取引所の適時開示情報で「当社が発表したものではなく、具体的な決定事実はございません。」としています。
スターフライヤーは2012年から2014年度の中期経営戦略で、国際線の本格的な運航に向けたETOPS取得を掲げています。ETOPSは、エンジン2基を搭載した機体で、エンジン1基が停止した場合に残る1基のエンジンでフライトを継続、安全に最寄りの空港に着陸するための時間。
伝えられているグアム、サイパン線の実現の可能性は、ETOPSの取得を宣言している状況で高いと見られるほか、北九州空港のフル活用などのメリットもあげられます。