エアバス、シンガポール航空からA380を5機、A350-900を20機受注

エアバス、シンガポール航空からA380を5機、A350-900を20機受注

エアバスは2012年10月24日、シンガポール航空からA380を5機、A350-900を20機、受注したと正式に発表しました。いずれも高需要の中距離路線、または長距離路線に投入される機材になります。A350XWBの最終組立ラインの式典で、フランスのジャンマルク・エロー首相が明かしていました。

シンガポール航空は19機のA380を運航しており、今回の発注で24機となります。また、A350の発注はシンガポール航空の発注分の合計が40機となります。

シンガポール航空ではこの発注により、新機材により路線の利便性の維持、拡大や最新の機内サービスを提供できるとしています。

このA380にはトレント900エンジン、A350にはトレントXWBエンジンを搭載することもあわせて発表されています。シンガポール航空が導入済みのA380、19機にはトレント900エンジンが搭載されています。

なお、2014年から商業飛行を開始する予定のA350 XWBは今回の発表分を含めると34社、558機の受注となります。

メニューを開く