デルタ航空はアメリカ大陸横断するニューヨーク発着のロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル路線の全便で2013年3月から、フルフラット・ベッドになるシートにアップグレードすると発表しました。機材は757、767を使用します。また、ニューヨーク・JFKでの発着はいずれもターミナル4を使用します。
計画では2013年3月から、ニューヨーク・JFK/ロサンゼルス線にフルフラット装備した767をの一部便で投入。この路線ではロサンゼルス/シドニー線と接続が可能です。6月までにはニューヨーク・JFK/ロサンゼルス線の1日7便のうち4便、ニューヨーク・JFK/シアトル線の1日5便のうち1便をフルフラットになるビジネスエリート装備機材で運航します。
767はビジネスエリートの座席仕様は「1-2-1」、757では「2-2」の配列になります。座席仕様は767がビジネスエリート26席、プレミアムエコノミー29席、エコノミークラス171席、757がビジネスエリート16席、プレミアムエコノミー44席、エコノミークラス108席となります。また、エコノミークラスでもUSBポート、9インチモニターを備え、アップグレードされます。