中国国際航空、北京空港でエコノミークラスのシート調査-中国では初

中国国際航空、北京空港でエコノミークラスのシート調査-中国では初

中国国際航空は2011年3月24日から31日まで、北京国際空港で新シートに関する調査を実施している。エコノミークラスシートの満足度を高め、スターアライアンス加盟社の標準化がねらい。こうした調査を中国で実施するのは初めてという。

北京空港にはシートを体験できるスペースを用意。過去1年間に中国国際航空の国際線4路線に搭乗し、スターアライアンス加盟社の便で6時間以上のフライトに搭乗した経験のある、同社FFP「フェニックスマイルズ」会員200名が評価する。

新シートは3つのコンセプト。1人あたり約1時間半をかけてシートを体験してもらい、快適性、デザイン、スターアライアンス加盟社として求めるポイントなどから評価するという。この調査結果から、スターアライアンス加盟社のエコノミークラスの座席の納入会社や基準などを決めるという。なお、同様の調査はドイツでも現在、実施しているという。

期日: 2011/03/31まで
メニューを開く