ロッキード・マーティンは、アメリカ税関・国境警備局(CBP)に2012年11月9日、6機目のP-3オライオン改修(MLU)機を納入しました。改修作業は予定より40日前倒しで、11ヶ月間で完了しました。
CBPのP-3部隊は今年の第3四半期までに、82,000ポンドものコカインが国境を越えるのを阻止してきました。ロッキード・マーティン幹部は、CBPとの仕事に誇りを持って取り組んでいると述べています。
MLUでは構造材を耐食性の強いものに交換し、P-3を15,000飛行時間、寿命を20年以上延長します。CBPはE-2ホークアイのAEWレーダーを搭載したP-3を、8機運用して麻薬の密輸阻止に使用しています。