F-35A、わずか4回のテスト飛行で最大AOAに到達【動画】

F-35A、わずか4回のテスト飛行で最大AOAに到達【動画】

ロッキード・マーティンは2012年11月19日、F-35Aがエドワーズ空軍基地で高AOA(迎角:Angle of Attack)試験を実施し、わずか4回の飛行でリミットとしている50度に達したと発表しました。

今回50度でも操縦性が失われないことが実証されるまでは、試験飛行では最大20度に制限されていました。最近の戦闘機の傾向として高AOAでも失速しない特性が求められています。

試験飛行の動画もアップされています。機体後部には失速して回復不能なスピンに入ってしまった場合に備えて、スピンシュートが装備されていることが分かります。

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