リアジェット85、主翼がウィチタ工場に到着

リアジェット85、主翼がウィチタ工場に到着

ボンバルディアは2012年11月19日、開発中のリアジェット85の主翼が到着したと発表しました。ボンバルディアのウィチタ工場の最終組立ラインで、テスト飛行機の胴体に接合します。

また、1機目の組立作業とあわせ、2機目についても胴体の接合を始める予定で、各種部品の確認作業が完了、数日中に組立作業に着手します。

リアジェット85の生産は2012年に本格稼動し、ウイチタ工場やメキシコのケレタロ工場でスタート。主翼パーツは、北アイルランドのベルファースト工場で生産、ケレタロで主翼組立てを行い、P&WカナダのPW307Bエンジンもウイチタの最終組立ラインで搭載します。

リアジェット85は複合材構造を採用した新しい中型ビジネスジェットで、マッハ0.82の高速巡航で5,556キロを飛行することが出来ます。

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