日本とタイの航空当局間協議が2012年11月20日、11月21日にタイ・バンコクで開催され、羽田空港の昼間時間帯の運航について合意しました。羽田空港の昼間時間帯の発着枠が年間3万回拡大する2014年3月末以降から、羽田発着のタイ路線の運航が可能になります。
成田空港では2013年3月末の発着枠27万回になる時点から、オープンスカイを実施し、首都圏以外の空港は相互に自由化します。なお、いずれもタイ側での国会承認など国内手続きが完了した段階で発効します。首都圏空港を含むオープンスカイの合意国・地域はタイで23ヶ国・地域となります。
現在、日本/タイ線は日本側の旅客便を日本航空(JAL)、全日空(ANA)、タイ側がタイ国際航空で週116便、貨物便は日本側がANAと日本貨物航空、タイ国際航空で週19便が運航されています。