アメリカ海軍は2012年11月29日、X-47B(UCAS)無人戦闘実証機が、メリーランド州パタクセントリバー海軍航空基地の地上カタパルトから、初めての発進に成功したと発表しました。
X-47Bは、アメリカ海軍の空母から運用される無人戦闘攻撃機の実証機です。カタパルト発進は空母で運用するうえで必須の条件であるため、関係者は大きな前進と見ています。
海軍とノースロップ・グラマンのチームは、空母USSハリーS.トルーマンで実施される初のシー・トライアルに向けて、カタパルト発進と飛行ソフトウェアの試験を継続します。2013年には空母からの発進と回収の実験が開始されます。