エアアジア・ジャパンは2012年12月17日、岩片和行代表取締役社長兼CEOの退任と代表権のない会長の就任、新CEOに小田切義憲取締役の就任を発表しました。また、取締役が現在10名のところ、7名体制に削減します。
各紙の報道では経営責任を取ったCEOの退任ではないと発表しているものの、搭乗率が悪いことから責任をとったという見方が大半。実際、搭乗率は60%台と芳しい状態ではなく、エアアジア・ジャパンからは「国内線より国際線」といった声も聞こえて来ていたほど。また、売りとしている客室乗務員のセクシーさだけでは強力な集客はできていない、といったことも。
成田発着のカーフューの問題や使用料の問題などを指摘していますが、一方でより安い空港を拠点にするため、中部国際空港、仙台空港などへの就航も検討されています。