キャセイパシフィック航空は、客室乗務員組合の労使交渉が合意に達したと発表しました。これにより予定されていたちょっと変わったストライキも行われません。このストライキは乗客に「笑顔」を提供しないでサービスをするというもので、クレームにつながる活動ですが、一方では変わった体験が出来たかもしれません。
合意したのは、香港在住の乗務員は、今後もすべての就航都市への業務に就くことができるほか、香港以外の都市に在住する乗務員は、全乗務員数の15％を超えないこと、全便の最低50％は香港在住の乗務員で運航されることなど。2013年1月1日から発効し、2年間有効です。
また、深夜便などでは業務の流れの見直し、休憩時間の延長なども今後、着手します。