エアバス・ミリタリは2013年1月2日、C295にウィングレットを装着し、テストフライトを開始したと発表しました。このフライトは2012年12月21日に実施され、各種データは解析され、今後のテストフライトで活かす予定です。
C295は輸送機、哨戒機として利用、旅客機のように51席の客席を設けられるほか、緊急医療機器や物資、人員などの輸送、未舗装の滑走路でも運用ができます。
ウィングレット装着により、揚抗比を高め、離陸、上昇、巡航時のそれぞれの性能を高めることができるほか、巡航距離を延長、運航費を抑えることができます。