ボーイングは2013年1月3日、2012年の民間受注機数が1,203機となり、同社で史上2番目の機数を記録したと発表しました。デリバリー機数は601機で、1999年から最も多い機数を記録。受注済みの残機数は4,373機となっています。
受注機数は1,124機でボーイング機材で史上最多の機数を受注しました。2012年は新たなエンジンを搭載する737 MAXで914機を受注、合計の機数は1,064機となっています。また、2012年の737は合計10,000機の受注を獲得した記念の年でもありました。
2013年については737、787などを中心に月産機数を増やすほか、787-9のフライトテストに向けた準備をすすめるほか、787-10X、777Xの開発についても決定していきます。