イギリス空軍パイロット、空母着艦を訓練中

イギリス空軍パイロット、空母着艦を訓練中

イギリス空軍は2013年1月8日、空軍のパイロットが建造中の空母HMSクイーン・エリザベスで着艦訓練を実施していると発表しました。

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といってもランカシャー州ウォートンにあるBAEシステムズのシミュレータ上のことです。イギリス空軍はロッキードF-35のSTOVL型であるF-35Bを導入する予定で、ハリアーと同様に海軍と統合運用する模様です。

F-35Bは着艦フックを備えておらず、充分に減速してから着艦する必要があります。BAEシステムズのシミュレータは、空母周辺の気流や甲板の灯火類、手順、無線交信も再現することができ、将来のリスクを減らすために重要な作業を実施しています。

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