ロンドン・ヒースロー空港は2012年、約7000万人の旅客数が利用したと発表しました。年間での過去最高記録で、2011年から0.9%の増加でした。
特に大西洋路線が増加し、北米路線は3.2%増加、ブラジル線は21.6%増加でした。東欧、中央アジア路線も3.4%の増加でした。また、2011年は東日本大震災の影響で旅客数が減少した東アジア路線は6.2%増と反動による伸びを記録したと発表しています。
また、ヒースロー空港発着便の平均搭乗率は75.6%となり、2011年に記録した75.2%を上回り、2013年も高い搭乗率を記録すると予測しています。
国際空港評議会(ACI)の調査による2011年の旅客数では、ロンドン・ヒースロー空港は世界で第3位の空港です。