エア・ベルリンは2013年1月15日、路線、機材、運航スケジュールの再編と本社のスリム化により、2014年末までに4億ユーロ削減をめざすと発表しています。人員削減にも着手し、およそ900名の削減を見込んでいます。
運航路線は利益の出る重要な路線へ、集中的に機材を振り向け、増便を行うとしています。特にドイツ、オーストリア、スイス地域はコアマーケットで、例えばパルマ・デ・マリョルカ線は増便するとしています。また、ウィーン、ハンブルク、ミュンヘン、チューリッヒ、シュトゥットガルトの各空港はエア・ベルリンの拠点空港として引き続き展開していく計画です。また、長距離路線はベルリンとデュッセルドルフ空港を中心に拡大する計画です。
なお、2013年の機材数はエア・ベルリンで130機、ニキ航空で26機の計156機ですが、142機とする計画です。