ボーイングは2013年1月24日、アメリカ運輸安全委員会(NTSB)の787の調査発表を受け、アメリカ、日本の航空当局、各種調査機関が調査に多くの人員を投入していることに感謝する声明を発表しました。また、787の運航停止により、航空会社の運航スケジュールに影響が及んでいることから、改めて航空会社、乗客へ陳謝するともコメントしています。
ボーイングは現在、数百人体制の専門家チームにより、問題の解決に向けた24時間体制で取り組んでいると現状を説明。ただし、進められている調査について直接のコメントは差し控えているとしています。
なお、日本航空(JAL)と全日空(ANA)の787で発生したバッテリーに関連する調査は、NTSB、日本の運輸安全委員会に引き続き協力するとしています。