JAL、日本郵便と国際スピード郵便による保冷配送サービスをスタート

JAL、日本郵便と国際スピード郵便による保冷配送サービスをスタート

日本航空(JAL)と日本郵便は、国際スピード郵便(EMS)により、小口の保冷配送サービス(クールEMS)を事業で協力すると発表しました。台湾、シンガポール宛てを対象に、JALの国際線における保冷の航空輸送のノウハウと、日本郵便の国際スピード郵便(EMS)のアジア主要都市向けの翌日配達、翌々日配達により試行実施するもの。期間は2013年4月1日から2014年3月31日まで。

JALは国際線で、医薬品の定温輸送サービスの提供で高性能な温度管理を可能とする専用の保冷剤・保冷ボックスを開発、保冷航空輸送で多くの実績があり、日本の果物などの農産物、刺身などの新鮮な魚介類、地方の産品などの需要を期待しています。

なお、配送は引受から配達まで72時間から80時間程度を2度から10度程度の一定温度に冷蔵できる専用の保冷容器、保冷剤を活用して保冷配送。海外への航空輸送はJALが担当します。なお、 試行では北海道の千歳郵便局と、神奈川県の川崎港郵便局の2ヶ所を差出郵便局に指定、試行結果を受けて、今後は郵便局を拡大する予定です。

期日: 2013/04/01 〜 2014/03/31
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