タレス、トルコ沿岸警備隊に海洋監視機を納入

タレス、トルコ沿岸警備隊に海洋監視機を納入

タレスは2013年1月28日、トルコのアンカラでMeltem II計画に基づく海洋監視機初号機をトルコ沿岸警備隊に納入しました。

この機体はEADS-CASAのCN-235をベースに、フランスの大手軍需メーカーであるタレスが主契約社として、トルコ航空産業(TAI)と協力して海洋監視機に改装したものです。

麻薬密輸や不法移民、違法漁業の取り締まり、海洋汚染の監視と証拠収集、救難捜索などの用途に使用されます。トルコではこの沿岸警備隊向けの海洋監視機を3機と、海軍向けの哨戒機6機をMeltem II計画としてタレスに発注しており、すでに2012年に海軍型4機は受領済みです。

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