アエロフロート、初の777-300ER受領も当局の認可得られず路線投入を延期

アエロフロート、初の777-300ER受領も当局の認可得られず路線投入を延期

アエロフロート・ロシア航空は2013年1月30日、同社初の777-300ER新造機を受領しました。機体記号(レジ)は「VP-BGB」。

ただし、予定していたモスクワ/バンコク線へ2月1日からの投入は、777-300ERについてロシア州際航空委員会(Interstate Aviation Committee:IAC)からの認証が得られていないため、延期すると発表しました。777-300ERの代替機として767、またはA330で運航する予定です。

なお、アエロフロートは2月1日の運航開始にあたり、必要な書類手続きなどはロシアの所定の手続きに従い、期日通りに行われているとして、この損害についての補償を求める考えも発表しています。

メニューを開く