アメリカ海軍VAQ-132のEA-18Gグラウラー、三沢展開を完了

アメリカ海軍VAQ-132のEA-18Gグラウラー、三沢展開を完了

アメリカ海軍の第132電子攻撃飛行隊(VAQ-132)スコーピオンズは、約6ヶ月にわたる青森県三沢基地への展開を完了し、2013年2月2日、ワシントン州ウィドビーアイランド海軍航空基地へ帰還しました。

VAQ-132は、EA-6Bプラウラーに代わる新型の電子攻撃機EA-18Gグラウラーを装備する飛行隊で、2012年7月14日から三沢基地に初の海外展開を実施していました。

展開期間中、グアムのバリアントシールド2012演習など8回の演習に参加し、日本や韓国、シンガポール、オーストラリア軍と訓練を実施しました。とくにオーストラリアへはアンバレー基地に分遣隊を派遣し、F/A-18Fスーパーホーネットを運用する第1飛行隊(No.1Sqn.)とサイド・バイ・サイドの訓練をしました。

初の海外展開だっただけに、コンピューターのネットワークへの接続がひと仕事だったり、部品の供給に苦労した模様です。それでも三沢展開中に約400ソーティー、800時間以上の飛行時間を記録しました。

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