アラスカ航空、ペインフィールドへの定期便就航に向け一歩

アラスカ航空、ペインフィールドへの定期便就航に向け一歩

アラスカ航空はアメリカ連邦航空局(FAA)とペインフィールドの定期便開設に向けて協力して作業を行っていると発表しました。これまでもペインフィールドへの定期便は噂されていましたが、今回はこうした発表にまで至り、就航の実現性も高いようです。アラスカ航空では最大で週28便、1日4便の運航が可能です。

アラスカ航空の計画はラスベガス、ホノルル、マウイ線を週14便を737-800で運航、ポートランド線を週7便でDHC-8-400(Q400)で運航する計画。ただし、いずれの路線もデイリー運航では無いとしています。

計画の5年目は、ラスベガス、ホノルル、マウイ線に加え、ロサンゼルス、フェニックス、サンディエゴ線を737-800で週49便を運航、ポートランド線をQ400で週21便運航するとしています。なお、この計画は経済情勢や就航する競合の状況により変更があるとしています。

ちなみに、ペインフィールドに就航する場合、旅客ターミナルビルを整備する必要があり、こうしたコストもアラスカ航空は以前から就航時の懸念としてあげています。

■アラスカ航空のペインフィールドでの就航計画
<1年目>
ホノルル線:週4便、737-800
ラスベガス線:週7便、737-800
マウイ線:週3便、737-800
ポートランド線:週21便、Q400

<5年目>
ホノルル線:週4便、737-800
ラスベガス線:週7便、737-800
ロサンゼルス線:週7便、737-800
マウイ線:週3便、737-800
フェニックス線:週4便、737-800
サンディエゴ線:週3便、737-800
ポートランド線:週21便、Q400

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