787の「ZA005」がテストフライト実施

787の「ZA005」がテストフライト実施

ボーイングは2013年2月9日(日本時間 2月10日)、アメリカ連邦航空局(FAA)から認可を受けたテスト機「ZA005」、機体記号(レジ)「N787FT」によるフライトを始めました。Flightawareによると、ボーイングフィールドを発着する約2時間強のフライトです。

FAA​​はボーイングがバッテリーに関連して追加のデータを収集するため、787を使ったテスト飛行を認可。これにより、787の運航停止の解除に向けた第一歩としています。

テスト飛行は787がフライト中に、バッテリーと電気系統のパフォーマンスについてデータを収集すること。テストフライトは、フライト前に検査項目をクリアし、フライトそのものは機内を監視できる制限の下で行われるもの。また、人が住んでいないエリアの上空で実施され、今回は大部分がワシントン州をフライトしています。

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