F-35AライトニングII、クリーン状態の主翼フラッター試験を完了

ロッキード・マーティンは2013年2月11日、F-35AライトニングIIの量産型1号機「AF-1」が、クリーン状態で主翼フラッター試験を完了したと発表しました。

3年間にわたるフラッター試験では、F-35Aの設計、構造が空力荷重に耐えられるかを実証しました。試験では最大マッハ1.6、700ノットでフラッター、ウエポン・ベイの開閉時といった、戦闘時に飛行に影響を与える挙動を確認しました。

今後、F-35Aはさらなる飛行領域を拡大し、より実践に近い運用シナリオで試験を進めていきます。