アメリカ海軍、E-2C飛行隊VAW-77を閉隊

アメリカ海軍、E-2C飛行隊VAW-77を閉隊

アメリカ海軍はE-2C早期警戒機の飛行隊、第77警戒飛行隊(VAW-77)ナイトウルブズを2013年3月に閉隊します。

VAW-77は麻薬密輸がエスカレートした1995年に予備飛行隊として、ルイジアナ州の海軍航空/統合予備ニューオリンズ基地に開設され、沿岸警備隊や捜査機関と協力して麻薬密輸・不法移民阻止のための警戒飛行や、ミサイル演習の支援を実施しました。

112名の隊員とE-2C 6機が配備され、そのうち4機は麻薬密輸阻止のために改造された特別なE-2Cでした。

国防予算削減を受けての閉隊で、1月29日にラストフライトが実施され、3月9日にセレモニーが開催され、正式には3月31日で部隊が抹消されます。

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