アメリカ連邦航空局(FAA)は2013年2月22日付けのステートメントで、ボーイング幹部と787のバッテリー問題の対応について意見交換したと発表しました。この席には、アメリカ運輸省のジョン・ポルカーリ副長官、FAAのマイケル・フエルタ長官が出席。ボーイング側はすでに報道されている通り、解決策、対応法など何らかの提案を行い、FAAはその内容をこれから詳細に検討するとしています。
FAAはボーイングの提案内容は明らかにしていませんが、「提案された対応策が、一連のバッテリー関連の懸念点を払拭できると確信できるまで、787の商業飛行の再開は無い」と安全が最優先である考えを示しています。