ガルーダ、CFM56-7Bエンジンのテストセルをオープン GEの協力で

ガルーダ、CFM56-7Bエンジンのテストセルをオープン GEの協力で

ガルーダ・インドネシア航空は2013年2月20日、GEと共同で、ガルーダ子会社のGMFアエロアジア向けにCFM56-7Bエンジンのテストセルをオープンしました。CFM56-7Bエンジンは737-600、737-700、737-800、737-900シリーズに搭載されているエンジン。このテストセルのオープンで、GMFアエロアジアはエンジン整備の能力を高め、国際的な安全性、メンテナンスの質を確保します。

エンジンのテストセルはGEとCFMインターナショナルにより開発されたもの。主翼に搭載するエンジンを各種センターなどを取り付け、専用のテスト室で実際に飛行する条件を作り出してテストする施設。開発段階にはGFMのエンジニアも立ち会い、各種技術や知識の共有などをはかりました。

ガルーダは2015年までにCFM56-7Bエンジンのオーバーホールを行う能力を高め、年間150基のエンジンをメンテナンスする予定です。ガルーダは2011年から2015年にかけての再建計画で、メンテナンス部門のGMFアエロアジアが「グローバル・プレイヤー」として活躍できるよう強化策を盛り込んでいました。

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