エアアジアは2012年12月31日までの決算を発表にあわせ、グループの機材導入、事業の見通しを発表しました。エアアジアはすでにA320シャークレット装備機材の初号機を導入していますが、引き続き従来のA320と比べ4%の燃費削減が見込まれる機材の受領を進めます。マレーシアのエアアジアでは、2013年は10機を導入しますが、これらの機材は東マレーシア地域とジョホールを結ぶ路線で増便を計画しています。
グループ各社では、タイ、インドネシアのエアアジアが2013年後半にも上場を予定。2012年に運航を開始したフィリピン、日本は成長力があるとしており、この拡大を急ぎます。
なお、2013年2月26日現在、エアアジア・グループの機材数はA320が120機。マレーシアに65機、タイが28機、インドネシアが22機、フィリピンが2機、日本が3機。グループ向けの機材の発注済み分は475機に上っています。
なお、2013年はマレーシア、タイ、インドネシアをコア・マーケットとして、フィリピン、日本での成長をめざします。