ルフトバッフェ、100機目のユーロファイターを受領

ルフトバッフェ、100機目のユーロファイターを受領

ドイツのカシディアンは2013年2月28日、マンヒングのミリタリー・エアシステム・センターで、ドイツ空軍(ルフトバッフェ)100機目のユーロファイターを引き渡しました。100機目の「31+00」はネルフェニッヒ基地の第31戦闘爆撃航空団(JBG31)ベルケへ向けて離陸しました。

ドイツ空軍 100機目ユーロファイター 31+00

ドイツ空軍は2003年はじめにカシディアンからユーロファイター初号機を受領し、2004年に実戦型を受領して以来無事故で3万時間以上飛行しています。現在、ラーゲ基地の第73戦闘航空団(JG73)シュタインホフ、ノイブルク基地の第74戦闘航空団(JG74)、そしてネルフェニッヒ基地のJBG74ベルケで運用されています。

ユーロファイターは現在までにドイツ、イギリス、イタリア、スペイン、オーストリア、サウジアラビア、オマーンの7ヶ国に採用され、719機の契約を結び、571機受注、355機が引き渡されています。世界中で20の部隊が総計16万時間以上飛行させています。

ユーロファイターは400以上の企業、10万人以上の労働者が関わるヨーロッパ最大の軍需プロジェクトです。アレニア・アエルマッキ/フィンメッカニカ、BAEシステムズ、ドイツとスペインのカシディアンのパートナー企業を代表してユーロファイター戦闘機会社が計画を統括しています。

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