ライオン・エア、A320ファミリー234機を確定発注

ライオン・エア、A320ファミリー234機を確定発注

インドネシアの格安航空会社(LCC)、ライオン・エアは2013年3月18日、A320ファミリー234機を確定発注しました。A320neo(新エンジン)が109機、A321neoが65機、A320ceo(現行エンジン)が60機です。ライオンエアによるエアバス発注はこれが初めて。購入の調印式にはフランスのフランソワ・オランド大統領も出席しました。

モノクラス仕様でA320は180席、A321は236席のレイアウトが可能で、ライオンエアはこの仕様で運用すると見られます。投入する路線はライオンエアのグループで国際線、リージョナル路線、国内線と投入する計画。エンジンは改めて発表されます。

ライオン・エアは出資するマリンド・エアが3月22日から運航を開始する予定で、フルサービスの子会社バティク・エアも2013年中にも運航を開始する計画。これまでに3社用に737MAXを201機、737-900ERを29機、オプションで150機を確定発注しているほか、787も5機を発注。今回の234機発注を合わせると、614機。東南アジアでのオープンスカイを控え、巨大な航空会社グループへ一気に成長しそうです。

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