イギリス空軍のVC10 K3「ZA149」がラストフライト

イギリス空軍のVC10 K3「ZA149」がラストフライト

イギリス空軍はVC10 K3「ZA149」が、2013年3月18日にラストフライトしたと発表しました。

ZA149は、オックスフォードシャーのブライズノートン基地からレスターシャーのブランティングソープへ飛行し、そこで解体されます。

イギリス空軍 VC10 K3「ZA149」

さらに最後のVC10 K4「ZD241」も3月20日にブランティングソープへ飛行し、解体されます。このVC10 K4はブリティッシュ・エアウェイズから購入した中古機で、5機しかありませんでした。

イギリス空軍は1966年からVC10を運用しており、1984年からは第101飛行隊(No.101 Sqn.)がVC10 K2/K3/K4/C1Kの各タイプを使用して空中給油任務に就いています。

No.101 Sqn.には、あと1機のC1Kと3機のK3が残されており、これらは2013年9月に退役する予定です。VC10が見られるのも今夏限りとなりそうです。

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