アメリカ空軍航空戦闘軍団、大幅に活動を縮小

アメリカ空軍航空戦闘軍団、大幅に活動を縮小

アメリカ空軍は2013年4月9日から、各部隊の活動を大幅に縮小すると発表しました。これはアメリカ政府予算が3月1日より強制削減され、国防予算が最も大きく削減されているためです。

航空戦闘軍団(ACC)では運用・整備予算がカットされ、10月1日までに約4万5,000飛行時間も削減しなければなりません。

アフガニスタンで作戦中の部隊を活動させるために、アメリカ本土、ヨーロッパ、アジアに駐留する現役部隊の1/3の航空機の活動が縮小されます。

現在海外に派遣中のA-10、B-1、F-16、F-22の部隊は、帰国し次第活動が縮小され、州空軍や予備役のA-10、F-16部隊も同様に活動が縮小されます。

空軍では活動縮小中に低下した技量や整備状況を戻すには、多大な時間と費用がかかると懸念を表明しています。

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